白保竿原ソーバリカチ 復元

その昔、白保の海岸には16箇所も海垣と呼ばれる石積みの原始的な漁具が設置されていました。協議会では伝統的に海と触れ合ってきた生活文化を見直すことが地域を守る原点になると考え、太古の漁具「海垣」の復元に取り掛かりました。

2006年、地域を挙げて竿原に復元

カチの使用

白保の垣は、白保の子どもたちが漁の体験学習を行う目的として、白保魚湧く海保全協議会が沖縄県知事の特別の認可を受けて復元・使用しています。また、サニズ(旧暦3月3日)には、村をあげて海の恵みを楽しみ、感謝する場となっています。

カチの修復作業

台風などで崩れてしまった垣の修復を行っています。