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石垣や赤瓦が残り、フクギの緑が美しい石垣島・白保集落。ここは古くからの農村集落であり「観光リゾート」ではありません。世界一のアオサンゴ群集で有名なサンゴ礁の海も「指定海水浴場」ではありません。皆さんが白保に魅カを感じて遠くから来ていただいたことは、白保に暮らす私たちにとっても、とても嬉しいことです。しかし、その一方で、日々の暮らしの場に見ず知らずの多くの方が入ってこられることに不安を感じていることも事実です。 私たちの昔ながらの静かな暮らしを守るとともに、白保集落におこしいただいた皆さんに快適に気持ちよく滞在していただくために集落内でご注意いただきたいことをまとめました。 皆さんの白保での滞在がよい思い出になることを願います。

白保自治公民館・白保魚湧く海保全協議会

 

白保でご注意いただきたいこと

▶ 白保で ▶ 祭りのとき ▶ 海で遊ぶとき

  1. 白保集落は観光地ではありません。昔ながらの長閑な農村集落、人々の暮らしの場であることを理解し、節度ある行動をとってください。夜遅くまで浜や集落内を歩き回ったり、騒いだりしないようにしましょう。また、水着で集落内を歩くことの無いようご注意下さい。
  2. 沖縄の夏の日差しは強烈です。短時間でも、肌をさらしておくと火傷と同じ状態になります。帽子や傘などで十分日除けをして下さい。集落内の散策など屋外で活動をするときは、頻繁に休息を取り、こまめな水分補給に心がけましょう。
  3. 屋敷や学校など地域の生活の場所や集落内に点在する御嶽(オン)や拝所などの村の人々が大切にする神聖な場所には、かってに入らないで下さい。また、白保の浜や集落内の空き地などはキャンプ場ではありません。集落内でキャンプや野宿はやめましょう。個人の屋敷や御嶽、人物を写真やビデオで撮影するときは、許可を得るようにしましょう。
  4. タバコや空き缶、ペットボトルなどのポイ捨てはやめましょう。自分が出したごみは捨てずに宿まで持ち帰りましょう。
  5. 白保内の動物や植物は絶対にとらないようにして下さい。浜や林の植物や海藻は、郷土料理や伝統民具の材料になる白保の財産です。天然記念物など貴重な生物の保全にご協力ください。
  6. 集落内では、お年寄りや子供たちが主役です。自動車での通行は常に最徐行運転でお願いします。自動車を駐車する際は、人の敷地を避け、通行の邪魔にならないところに駐車しましょう。わからない場合は、地域の人に場所を確認してください。

白保村へおこしの皆さんへ(印刷用PDF)